あまり聞きなれない不動産鑑定に掛かる費用はどのくらいなのでしょうか?日常になじみが無いので、解りづらいです。
また、場所によっても大きく金額に違いがあります。大都市の不動産鑑定は非常に高額ですし、地方は安いです。
しかし、大都会では、不動産鑑定士が沢山いますので、最近では価格競争が始まって、値段が下がってきており、依頼をしやすい傾向になります。田舎では、不動産鑑定士が少ないうえに、依頼があるので値下げは難しいようです。
この不動産鑑定の金額は価格によって変動があります。1000万円までは181.000円の金額、2500万円ですと249.000円となります。その後も評価によってスライド式に金額が変わっています。
この金額については、依頼をする際に確認をすることをお奨めします。ゴルフ場や、大きな土地はこの金額とは違う方式をとります。不動産鑑定が必要とされる時の多くは金融機関から融資を受ける際の担保に利用をします。
また、証券会社でも活用をします。運用をする投資家が、どのくらいの資産を持っているかを調べるためです。
最近は土地の価格が下がってきていますので、金融業者や証券会社も出し渋りをするようになって来ています。また、この不動産鑑定を統括しているのは、国土交通省であり都道府県別にわかれています。土地を開発する時や、大きな工事をする時にも不動産鑑定士が必要になってくる重要な仕事です。
