どんな仕事でもパソコンを使用するため、企業活動においてシステムエンジニア勤めは最も重要なものです。人事、総務、営業、開発、マーケティング、加えてピーアール活動すべてにおいて、システムエンジニアによる構築がベースになってこそ、活動が成り立っていくことがわかります。
とりわけ現在、理解しやすいのは、マイナンバー制度でしょう。国の社会保障その他税制度がマイナンバー制度と企業に紐づくことになると、もともと用いている企業としての福利厚生制度と連携、統一させなければなりません。
企業のトップは方針のみもちろん、福利厚生制度とマイナンバー制度を融合せよとしか出しません。次はインターネットの構築を含めたすべてを取り仕切るシステムエンジニア部門が社内外の折衝を含め、プランニング、実行、検証、運用後のフォローまですべて管理していく必要があるのです。もちろん、企業活動での動きになるので人、モノ、金にリミットがありまた期限まで決定されているわけです。
さて、これはマイナンバー制度という一例を挙げて語ったわけですが、この一例を見てもかなり複雑で難しいことがよくわかります。
これがずっと進化し続けるインフラであるインターネットをシステムエンジニアが管理をおこなっていくとなると、それは企業活動にとって、まさしく難しい業務であることは間違いありません。当然ですが、プロフィットセンターではなく、コストセンターというとらえられ方をするわけです。人員や研修においてもある程度制限があるということが普通でしょう。
